つくし保育園はこんなところ


仲間とあそぶ力が生きる力を育てます

一つ一つの発達をていねいに保障しています


★ 散歩がだいすきな子どもたち

一年を通して外で全身を使ってあそび、季節の変化を目で見て、肌で感じることを大切にしています。

外で生き生きと活動ができるようになると、食欲が増し、十分な睡眠にもつながっていき、生活が意欲的になっていきます。

朝日公園、朝日小学校、舞鶴公園、橘公園、緑が丘公園などに出かけます。地域がつくしっ子のあそびばです。

     
 サークル車での散歩  舞鶴公園の芝の上でごろごろ  緑が丘で、はないちもんめ

                 

★ 水・どろんこ・プールあそび

青い空と太陽のしたで、素足になってのびのびと遊ぶ子どもたち。

砂や泥は子どもの手や働きかけで、いろいろなものに変化するので、想像の世界が豊かに広がります。

また、手先の器用さも促します。

4 5才児が作るピカピカのどろだんごは、小さい子どもたちのあこがれです。

プールあそびは、心身ともに解放し友達と共感し合って楽しくあそんでいます。

     
 ワニおよぎ上手でしょ!  どろんこだーいすき


★年齢や発達に合わせた豊かな活動


ごっこ遊び、わらべうた、リズム遊び、絵本、紙芝居、思いを絵で伝える描画などを取り組んでいます。

5才児キャンプ・櫛形山登り、4才児お泊まり保育、3才以上児のマラソン、愛宕山登りなど体と心を育てる保育をおこなっています。

   
 リズム ブリッジ   5才児キャンプ



   
 櫛形山のぼり  感触あそびだ〜いすき
  


★ おいしい給食と料理活動

旬の野菜を中心にいろいろな食材を使い、手作りのものを心がけています。

子どもたちは、よもぎ団子、梅漬け、カレーライス、焼きそば、やきいも、餅つきなど季節を味わう、いろいろな料理活動をしています。

     
 さんまを外で焼いたよ  よもぎだんごづくり  ホットケーキづくり





生活の中に描画を位置付けて


―子どもの発達と描画活動―


〜子どもたちが絵を描いたり、ものを作ったりする能力とその発達の過程は、豊かな人間形成の過程の一環です〜


・ つくし保育園では、こどもたちの造形や表現活動をとりくむなかで、いろいろ試行錯誤を重ねてきました。


子どもたちの表現を検討したり、研修(全国保育合研など)を受け学習を重ねたりする中で、描画の表現も、
手・ことば・感情の働きなどと関連して成長、発達していくこと、
豊かな表現の基盤は生き生きとした生活であることを学んできました。


私たちは保育の中で、人間発達の道筋に沿って、それぞれの時期にふさわしい表現活動を保障していくことが、
見る、聞く、話す(語る)力を育て、表現することができるようになることを知りました。


・ 「子どもたちの絵(描画)は、みるものではなく、聴くものであること、子どもの話を聴きながら共感を持って受け止めていくことが、
子どもたちの表現意欲につながっていくこと」を確認し、
描画に現れた子どもの表現から、保育を振り返っていくことを大切にしてきました。


・ 子どもたちの描く力は、全身の運動機能発達を基礎に手・ことば・感情の働き等、
子どもの人格を形成する諸能力と密接な関連の基に発達していきます。


 (トントン)
なぐりがきが始まり肩を支点とした上下運動
 (往復運動)
肩と肘を支点に腕を半径とした左右の往復
(ぐるぐる丸)
肩と肘の協応見たてが大切 
     
 (閉じた丸)
手の動きを自分でコントロールできるようになる
 (ファンファーレ)
つもり活動の始まり
 (頭足人)
仲間関係がでてくる
     
 (羅列期)
カタログのように並べて描かれている形、つながりに思いがこめられている
 (展開表現)
基底線が、四辺になり人物などが、倒れたように描かれる
 (基底線表現)
基底線がでて絵に上下ができると、絵でお話ができる
     




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