平成25年3月25日

平成24年度 保育園に関するご意見
       
―つくし保育園の保育・運営についてのご意見を報告します。

職員一同、ご意見を受け止め、今後に生かしていきたいと思います。
保育内容面でも職員が話し合いをし 検討し合いました。
子どもたちの発達を踏まえ、何が大切か振り返りながら実践をしていきたいと思います。―


・忙しい中でも、子どもの様子を伝えていただきありがたいと思っています。


・大きくなったら、障害のある方と交流する機会があったらよいと思います。


・まだ通園するようになって日が浅いのですが、
いつも子どもの気持ちを大切にして対応してくれていることに感謝しています。


・園舎を新しく建てなおす際は、園庭が広くなったらいいと思います。


・第2子誕生に伴い、子どもの心が不安定になるところ、
先生方が温かく対応して下さったので、心配していたよりも、
すんなりお兄ちゃんになれた息子。
毎日手作りの温かいご飯をみんなで楽しく食べてる様子、
家での食事が少しおろそかになってしまった時でも、
保育園でたくさん食べてるから!と頼りっきりで反省します。
保育園には感謝の気持ちでいっぱいです。


・いつも心のこもった給食や、
手作りおやつを作って頂きありがとうございます。


・迎えの時、保育園の玄関で先生と保護者で話をしていて、
迎えに行っても中に入る事が出来ない。廊下と教室で子どもたちが走っていて、
送迎時にぶつかりそうで怖い。


・自由遊びの時間を個々がバラバラに過ごしている印象を受ける。
以前はもっと集団でルールのある遊びやリズムに取り組んでいたと思う。
就学後は集団遊びがやりにくい環境になるので、もっと積極的に取り組んで欲しい。


・子ども達の嬉しかった事、楽しかった事に共感し、
悩みや苦しみを受け止めてくれる先生方、
に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちが、心から“子育てって楽しいな”って思えるのも、
つくし保育園があるからです。


病気で辛く、苦しかった時も支えて下さり、
また前を向く事が出来ました。
時には、ぶつかり合いながらも、つくしと共に歩んでいきたいです。今後ともよろしくお願いします。

・未就学の子ども達に「考える力を養う」と言っても、
限界があると思います。
大人がある程度お膳立てをする事で規律を守ってもらう事も大切かと思います。
最近のひまわりさん(5才児)は、しょっちゅう「『考えて』『どうして』と言われるけどよくわからない、楽しくない」
という言葉が聞かれます。
子ども達は、「これをすると怒られる」「ルールはこうだ」とわかっていると思いますが、
後で考えてわかる事と、今それができるかは別(発達段階上まだそういう自制がきかない)だと思うので、
子ども達が自然という事を聞くような関わりだと最高かなあと。
叱っても子どもは言う事を聞かないので(自分も肝に銘じます。)
子どもが自分から「そうする」「そうしたい」と思える環境作りができたらなあ。
と思います。



2013年3月25日

平成24年度 つくし保育園に関するアンケート結果について

つくし保育園
園長 大塩千恵子

 1月にご協力いただいた園に対するアンケートの結果についてご報告いたします。
保護者の皆様から寄せられた貴重な御意見を、
これからの保育や園運営に活かしていきたいと思っています。
ご協力ありがとうございました。今後とも、よろしくお願い致します。

―アンケート結果について― 
集計数 35世帯/52世帯 (回収率67%)
上段 回答数、下段 %


項目

評価の内容

思う

どちらとも言えない

思わない

保育園の運営

保育方針・保育目標・大事にしている保育内容が伝えられているとおもいますか。

29

83

6

17

 

園の保育方針・保育目標にそった保育がされていると思いますか。

28

80

7

20

 

子どもが落ち着いて生活や遊びをする環境が整っていると思いますか。

12

35

17

47

6

17

子どもの安全について配慮した体制を整えていると思いますか。

15

44

18

53

1

3

保護者に出す文書・事務連絡などはわかりやすいと思いますか。

26

74

8

23

1

3

給食のメニューは充実していると思いますか。

34

97

1

3

 

園だより・クラスだよりなどを通じて、園や組の様子がわかると思いますか。

28

80

6

17

1

3

保育園の保育について、あなたの意見や意向を述べやすいと思いますか。

26

74

7

20

2

6

保護者参加行事、クラス懇談会の日程や内容は適切だと

思いますか。

21

60

12

34

2

6

保育参加やクラス懇談会、行事に参加することを通して、園の姿勢や子どもの理解を深めることが出来ると思いますか。

28

80

6

17

1

3

つくし保育園では、保護者会との連携を図っていると思いますか。

19

54

14

40

2

6

保育者との関わり

送迎時の保育士との話や連絡帳を通じ、園や家庭での子どもの様子について情報交換ができていると思いますか。

29

83

4

11

2

6

子どもの心身の健康や子育ての悩み等が気軽に相談できていると思いますか。

28

80

7

20

 

子どもの姿

子どもは保育園に行くのを楽しみにしたり、友達と楽しく遊んだりしていると思いますか。

31

89

4

11

 

子どもは、保育園で年齢にふさわしい遊びをしていると思いますか。

31

89

4

11

 

子どもは、保育園で自分の気持ちを表現でき、受け止めてもらっていると思いますか。

27

77

7

20

1

3
























































角丸四角形吹き出し: 夏の風物詩
流しそうめんをしたよ(#^.^#)

2012.8.1(水)

7月にも予定していたのですが、
雨が降ってしまい延期に……、
子ども達の期待は、
その時から高まっていました。

そうめんを茹でるのも、
お汁を作るのも
自分たちでしましたよ。

お汁作りでは、
出汁の煮干しが
縦に水の中に浮いているのに
びっくりして、
出汁がとれてくると、
「お魚の良い匂い」と
ニンマリ顔の子どもたちでした。

なが〜い竹で、自分達で茹でたそうめんを流して  流れているそうめんをつかむのは、

とっても難しいぃぃ(_;) 

良い場所みぃつけた!!            最後は、スイカを食べて、

     お汁も格別♪                 「ごちそうさま」


平成23年度  自己評価集計(年度末)   つくし保育園
基本理念 心身ともに健康で未来を担う主権者としての子どもを育てる 回答数 満点 全体集計 達成率(%)
@ 子どもの全面発達の保障 17 51 42 82.4
A 父母の労働の保障 16 48 39 81.3
B 父母と共に学び共に育ち合う 17 51 36 70.6
C 子どもの人権,保育条件の向上,平和への取り組み 17 51 43 84.3
子どもの全面発達の保障 1、子ども像と視点
@ 健康な子ども 17 51 44 86.3
A よく見 よく聞き よく考える子ども 17 51 38 74.5
B 自分を表現できる子ども 17 51 39 76.5
C 仲間のい中にいることを喜び仲間を大切にする子ども 16 48 37 77.1
2、食育の取り組み 17 51 47 92.2
家庭との連携 @ 父母と連携を密にして成長の喜びを共有する 16 48 38 79.2
A 保育内容を伝え、保育観を共有していく 17 51 37 72.5
B 個別の相談に応じ、子育てを支援する 17 51 40 78.4
C 保育事業の展開による保護者支援 16 48 36 75.0
地域の子育て支援 @ 地域や子育てに関わる人々との連携 16 48 35 72.9
A 保育所機能の展開、関係機関との連携 16 48 35 72.9
B 情報提供 17 51 35 68.6
C 地域・専門機関との連携 16 48 35 72.9
職員の資質向上・民主的集団作り @ 質の高い保育を展開する
専門的な知識と技術・倫理観に裏付けられた保育の実践、事故防止への意識
17 51 35 68.6
A 職員の資質向上
科学的保育理論の理解・継承、保育実践の記録・振り返り・集団討議、会議等への主体的参加
17 51 33 64.7
B 民主的集団作り
任務分掌、事業・運営への参画
17 51 38 74.5
C 研修体系、研修計画
自己学習、集団学習、研修委員会
17 51 40 78.4
保育園の社会的責任 @ 子どもの最善の利益と人権に配慮した保育(法令の遵守) 17 51 43 84.3
A 個人情報の取り扱いと苦情解決への対応 17 51 41 80.4
B 園の自己評価の公表 17 51 40 78.4
C 法人、施設での安定した運営、事業の充実 17 51 36 70.6
D 行政や関係機関との連携及び条件改善の取り組み 17 51 37 72.5
段階評価:3よくできた,2ふつう,1不十分で集計     . 999 .





平成23年度 自己評価のまとめ
2012年3月31日    つくし保育園
. 自己評価の観点 自己評価のまとめ
基本理念 心身ともに健康で未来を担う主権者としての子どもを育てる ・子どもの全面発達の保障では、子ども達一人ひとりを大切にした保育を心がけてきた事が、多くの職員から出された。朝早く登園する子どもは帰る時間も遅くなる傾向がある。しかし、長い時間保育園で過ごす子どもたちも、体調や機嫌に合わせたきめ細やかな保育の展開が、子どもを大切にした働きかけになっていくので、さらに工夫が求められる。
・保育条件の向上については「公的保育制度」を守っていく為の運動を保護者も巻き込んで取り組んできたが、みんなの物になりきるまではいかなかった。しかし、学習会や色々な活動に参加してくれた保護者は「保育制度の問題は自分達の問題なのだ」と感じてくれる人も多かった。保育園に集う子どもも、保護者も保育者もみんなが気持ちよく生活出来ることが大切と話し合った。新園舎建設も課題になっているが、そんな保育園を作っていく為にみんなが力を出していけるといいねと話し合った。
@ 子どもの全面発達の保障
A 父母の労働の保障
B 父母と共に学び共に育ち合う
C 子どもの人権,保育条件の向上,平和への取り組み
子どもの全面発達の保障 1、子ども像と視点 ・健康な子どもでは、日々の健康管理や、それぞれの年齢の発達に合わせた働きかけを、各クラスが頑張って取り組んできた事が高い達成率になっている。各年齢でどのような力をつけていきたいか、基本的生活習慣の自立・運動能力・認識面の発達等子ども像に沿った働きかけを心がけてきた。
・安心感や自己肯定感が弱く、話を聞いたり、自分を気持ちよく表現する事が難しい子ども姿が出されたが、クラスの保育者がそれぞれの持ち味を出しながら、子どもたちを受け止めて、切り返していく働きかけを工夫してきた。しかし一人ひとりの抱えている問題が大きく、達成率としては低くなっている。
・各クラスみんな遊びを工夫して取り組めていた。
・保育園の給食は「みんなの台所」そこに集まるみんなが一緒に食べることを通して「おいしいね」と共感し合ったり、食文化を伝える場になっているのだという事を確認した。今年は保護者向けの試食も時々用意して保護者とも共感できるような取り組みが出来た。
・年齢に応じた調理活動や栽培して調理する取り組みをしてきた。美味しく作って楽しく食べる経験が出来たが、もう少し事前の準備などを丁寧にできるとよかったと保育者の反省が出された。
@ 健康な子ども
A よく見 よく聞き よく考える子ども
B 自分を表現できる子ども
C 仲間のい中にいることを喜び仲間を大切にする子ども
2、食育の取り組み
家庭との連携 @ 父母と連携を密にして成長の喜びを共有する ・父母とは日々の中で子どもの姿を伝え、成長を共に喜ぶ働きかけがどのクラスでも出来ていた。生活リズムを作っていく所では、働きかけをしてもなかなか変わらない姿も家庭によっては見られたが「園が出来ることは何か」「目の前の子どもが気持ちよく過ごせたり、気持ちを切り替えたり出来る手立てを考える」事などを大切に働きかけてきた。家庭にある事情や背景なども考え対応していく事は難しい面もあり、達成率としては低くなっている。
・必要に応じて個別懇談をしてきた。懇談を通して、子どもの姿を共有したり、関わり方を一緒に考えたりする事ができたり、子どもに対する保護者の思いも掴むことが出来た。そのような働きかけを通して信頼関係がうまれ、「成長したね」と喜びあえるようになってきたことが大きな成果だったといえる。
A 保育内容を伝え、保育観を共有していく
B 個別の相談に応じ、子育てを支援する
C 保育事業の展開による保護者支援
地域の子育て支援 @ 地域や子育てに関わる人々との連携 ・今年度も朝日地区商店街の方たちや老人会との交流が出来た。又いずみ園の子どもたちとの交流や、さくらんぼ保育園・すみれ保育園の子どもたちと一緒に遊ぶことが出来た。色々な子どもたちや、大人の人たちとの関わりを通して、子どもたちが認められたり、優しくしてもらったり、色々な子どもたちがいてどのような関わり方をすればよいか考えたりする機会になった。
・就学に向けて、学校との懇談をしたり、就学予定の子どもの情報を児童要録にまとめて届けたり、ケースによっては個別に懇談をお願いしたりしてきた。子どもたちに責任を持って送りだすために、学校との連携は大切と改めて感じた。
・地域の民生委員さんや行政などとも、子どもたちについて必要な情報を交換し合う事ができ、対応を考える事が出来た。細やかな対応が出来るためには、子どもたちの様子をきちんと掴んでいく事が大切と確認し合った。
A 保育所機能の展開、関係機関との連携
B 情報提供
C 地域・専門機関との連携
職員の資質向上・民主的集団作り @ 質の高い保育を展開する
専門的な知識と技術・倫理観に裏付けられた保育の実践、事故防止への意識
・保育者の資質向上については、自分の保育を記録して振り返る事が大切だが、継続して取り組むことが課題だった。色々なケースについては、クラスで日々話し合ったり、職員会議の中で検討してきた。その中で「発達の流れをおさえていく事が大切だね」と話し合った。基本的生活習慣などの細かな部分だけに目を向けると、出来ない部分も気になるが、その子が今出している姿は、発達の上でどんな姿なのか考えていくと対応の仕方も見えてくる。クラスの中では、一番手をかけていく必要のある子どもを大切に保育を展開していくと、どの子も生きいき出来るような活動になるのではないかと話し合った。「科学的に発達を捉えるという事では、単に経験からだけでは深まらない。書籍から学ぶことも大切」という事と、全体の研修と自己学習を充実させていきたいという意見が多くの職員からだされた。
・職員がクラスや任務の中で、協力したり、支え合ったりして頑張ってきた。病欠者も出たが、打ち合わせをしっかりしたり、それぞれの持ち味を生かした対応が出来た事がみんなの力にもなったのではないかと話し合った。
A 職員の資質向上
科学的保育理論の理解・継承、保育実践の記録・振り返り・集団討議、会議等への主体的参加
B 民主的集団作り
任務分掌、事業・運営への参画
C 研修体系、研修計画
自己学習、集団学習、研修委員会
保育園の社会的責任 @ 子どもの最善の利益と人権に配慮した保育(法令の遵守) ・今年は長年の課題だった園の耐震工事が、色々な人たちの協力に支えられて無事終了する事が出来た。多くの人たちに、子どもたちが温かい声をかけてもらったり、保育者にも励ましをいただいた。子どもたちが元気に活動している姿は、多くの人たちに元気を与えているのだという事や、その子どもたちに保育者がどのような関わり方をしているかも、地域の人たちは見ていてくれるのだという事を改めて確認し合った。この地域に保育園があり、子どもたちが元気に育っている事が、私たちの担っている社会的責任だと考えていく事が大切ではないかと話し合った。
・苦情解決に向けては、その保護者の思いをしっかり受け止めながら、その問題に対処するようにしてきた事で、苦情をきっかけに信頼関係が作られるきっかけになったりもして、どのような場合も誠実な対応が大切と話し合った。
・安定した事業・運営のために、確実な入所が得られることが大切。「つくしの保育」をしっかり伝えられるように、手立てを工夫していけるとよい。
A 個人情報の取り扱いと苦情解決への対応
B 園の自己評価の公表
C 法人、施設での安定した運営、事業の充実
D 行政や関係機関との連携及び条件改善の取り組み



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